高校生1年のときに、初めて買ったPHPの本は『PHP ポケットリファレンス』だった。初心者のころかなり使い込んだ。それで、手あかがついたり、ページが破けたりしてしまった。私にとって、とても思い出の深い本だ。
残念なことに、初版のポケットリファレンスはPHP4までにしか対応していない。最近はPHP5が前提の開発が多いので、改訂版のポケットリファレンスを買った。今はそれを使っている。まだ使ってからそれほどたっていないし、初心者のころと比べてリファレンスを引くことも少なくなった。それで、本にはまだ新品の香りが残っている。
私がなんでそんなにポケットリファレンスが好きかというと、これが本である点がある。
まず、場所を覚えられる点がある。使い慣れるとどこに書いてあったか分かるので、すっと引くことができる。これが一番大きい理由だと思う。よく開くページは本に癖がついて、すっと開けるようになる。下手したら検索するよりも早いってこともある。
次に、情報がシンプルにまとめてある点がある。ネット上のPHPリファレンスもいいと思うし、よく使う。でも、情報が多すぎて単に引数が何かを知りたいときにはかえって不便だ。ポケットリファレンスはいわば、本でできたPHPチートシートのようなものだと思う。
最後に、紙なので書き込める点がある。ネットで「この関数はこういうときに使うのがいい」などを知ることがある。そうした場合、私はポケットリファレンスに簡単にメモする。メモすることで覚えるし、うっかり忘れても本を開けば書いてあるというわけだ。これは電子媒体ではそう簡単じゃない。自分と共に成長する PHPリファレンスなんて素敵じゃないだろうか。
『PHPポケットリファレンス』は、持っていて損はないと思う。PHPをこれから始める人にも、ばりばりやってる人にもおすすめの一冊だ。
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氷川 XOOPS Module 開発室